時系列では書きづらいこと、お金のことなど。
◾️金沢で食べたもの
「金箔を食べる」が今回の金沢旅行のテーマでした。金箔食代は4品で計6千円ほどになり、それは別に問題ではないのですが、金箔スイーツを食べすぎてお昼が食べられなくなりました。
ひがし茶屋街の「箔一」にて、金箔ソフトクリーム(891円)。店員さんが金箔を付けてくれる、その瞬間は必見です。
ひがし茶屋街の「箔座 金の縁起物」にて、たこ焼き(4個)と金箔(1,480円)。味はソースではなく、塩がお薦めです。そして、たこ焼きは4個だと全体を金箔で覆うことができます。自分で金箔を乗せますが、手で触ると貼り付いてグシャグシャになるし、薄くて空気の流れに敏感であるため、その瞬間は息を止めて慌てずゆっくりと作業する必要があります。
ひがし茶屋街の「金澤ぷりん本舗」にて、プリンあらどーも + 加賀棒茶(1,400円)。赤いカップのプリンに、抹茶葛餅、ロールケーキ、焼き菓子、金箔ソフトクリームが乗っています。加賀棒茶も美味しかったですね。そして、畳の部屋に座って小さな丸ちゃぶ台で食べると、昭和生まれなので子供の頃を思い出します。
兼六園の「見城亭」にて、黄金栗ぜんざい(2,200円)。ぜんざいだけでなく、店員の接客、窓外の景色も楽しむお店でした。ずっと甘いだけでなく、付け合わせの塩昆布がアクセントになります。
初日の夕飯には金沢駅の「かなえきのちくわ」で、おでん(計3,860円)を食べました。出汁がしっかりしてるのだと思います。薄味なのに輪郭がある味付けでした。金沢でまた食べたいもの第1位です。駅ナカのフードコートのような飲食店街にあり、カウンターのみで開放的な店のため、観光客でも入りやすい店舗です。
金沢で最後に食べたのは金沢駅の「金沢かつぞう」で、金沢カツ丼(1,650円)です。能登豚は脂身が軽く、揚げ油も軽いようで、油が頭にくることはありませんでした。卵とじになっておらず、豚カツ、溶き卵餡、黄身という構成です。カツ単独、たまご丼、カツを絡めてカツ丼、その3種類の食べ方ができます。
振り返ってみると、寿司を食べてません。回転寿司でも、東京の回らない寿司のレベルと聞いていたので、2〜3店舗の候補は調べてあったのですが。温かい食べ物に目がいってしまいました。
◾️金沢市観光協会
金箔を食べられるお店の情報がうまく集められず、金沢市観光協会さんにメールで問い合わせしたところ、何店か紹介していただきました。見城亭は紹介していただいたお店のひとつです。黄金能登牛ローストビーフひつまぶし(8,800円)がとても気になったのですが、食事は要予約となっていました。時間を決めていない気まぐれ旅行であるため、予約不要の黄金栗ぜんざい(2,200円)を食べさせてもらいました。兼六園に金箔が食べられるお店があるのは調べきれなかったので、とても助かりました。
また、金沢駅に大きなブースを構えています。バスの一日券も買えますし、色々と教えてもらえます。
旅の情報を探す際、「街の名前 + 観光協会」で検索するのは定番になってます。
◾️旅費 34,659円
金箔を食べる、金沢で食べる旅行であったとはいえ、食費が1万円を超えました。ちょっと無造作に食べ過ぎたかもしれません。ざっくり概算だと食費12,000、宿泊10,000、土産7,000、交通費3,000、そんな感じです。今回も航空券代がマイルで賄えたのでありがたいです。
金額 (2月3日 30,513円) | 内容 |
0 | 全日空 羽田空港=小松空港 5,000マイル |
280 | バス 小松空港=小松駅 |
510 | JR北陸本線 小松駅=金沢駅 |
800 | 金沢市内バス一日周遊券 |
890 | 金箔ソフトクリーム 箔一カフェ東山 |
1,480 | 金箔たこ焼き 箔座 |
1,400 | プリンあらど〜も 金澤ぷりん本舗 |
2,200 | 黄金栗ぜんざい 兼六園 見城亭 |
320 | 兼六園入園料 |
0 | 昼食 なし |
6,804 | お土産 金沢駅百番街 |
3,860 | 夕食 おでん かなえきのちくわ |
1,319 | オヤツ ファミリーマート 金沢堀川店 |
10,650 | 宿泊 ホテルエコノ金沢駅前 |
金額 (2月4日 4,146円) | 内容 |
0 | 朝食 宿泊料に含む |
1,650 | 昼食 金沢かつ丼 金沢かつぞう金沢駅店 |
1,270 | JR北陸本線 金沢=小松 特急しらさぎ自由席 |
280 | バス 小松駅=小松空港 |
190 | ジュース 小松空港 |
756 | お土産 小松空港 こまQショップ |
0 | 全日空 小松空港=羽田空港 5,000マイル |
◾️ホテル エコノ金沢駅前
いわゆるビジネスホテル、または格安ホテルに位置付けられるホテルだと思います。設備や朝食、接客はまさにそれでした。ただ、それと比較して宿泊費が1万円超とやや高めです。もし、7千円だったら文句はありませんし、5千円だったら安すぎて申し訳なくなります。
金沢駅の目の前という立地、オフィシャルWebからの予約でレイトチェックアウト12時まで無料。その2点だけで決めました。残念ながら、また金沢に来ることがあっても、積極的に選択することは無いと思います。
ただ、宿泊料金は全体的に上がっているように思います。コロナ禍前と比較して、1.5〜2倍程度になっているようです。格安ビジネスホテルの宿泊料金は5〜7千円の認識でしたが、自分の中の相場を1万円程度に引き上げる必要がありそうです。
◾️お土産
これは全部、金沢駅で買いました。しかも全てが金箔入りです。金箔ソフトクリームも箔一さんで食べましたし、金箔入りのお土産も箔一さんが多かったですね。
・箔一 金箔さくらショコラ
・まめや萬久 金カステラ
・箔一 食用金箔 金の舞
・箔一 かなざわ金箔珈琲
そして、小松空港で買った丸八製茶 献上加賀棒茶。
■空港のウエルカムメッセージ
そうそう、羽田に戻って来ていつも思うのですが、空港会社が設置する「ようこそ東京へ」というパネルを見たことがありません。唯一、見つけたのはAPA HOTELのパネルです。
他の空港ではよく見かけます。なぜ、東京は無いのでしょうか。もしかして、日本の中心だし、今更アピールする必要が無い、なんて考えてませんよね?
■機内からの景色
羽田発=小松行き、左側37Aからの景色です。富士山が見えます。ただ、離陸して5分も経たないくらいがベストショットだと思います。油断するとあっという間に南アルプスになります。
小松発=羽田行き、右側20Kからの景色です。翼が大きめに写ります。残念ですが、17時発だと離陸後にすぐに夜になってしまったため、機内の灯りが反射して、東京近郊の夜景を撮ることはできませんでした。