また金沢に行って来ます。
3週間ほど前、金沢で金箔を食べる旅をしました。新年早々に発生した地震で被災した能登半島、その震災復興支援が行われている中、支援金を送られる方、現地でボランティア活動をされる方、物資を提供する企業、それぞれが出来ることをやられています。そして、自分ができる支援を考えた結果は「被災地を支える街に遊びに行って、街をウロウロする。そしてお金を落とす。」という思いに至りました。能登を支えるのは金沢だと思いますので、今回も金沢へ行って来ます。
そして、もうひとつの理由は「被害がほぼ無いのに、金沢は空いている」という情報を得たため、遊びに行くなら空いている今のうちだ！ という気持ちもあります。
そして、今回のテーマは「おでん」です。前回の2月3〜4日は金箔を食べる旅でした。その時に、たまたま食べたおでんが美味しかったんです。そして、前回は金沢駅の東側だけを観光しましたので、今回は駅の西側に行ってみる予定です。
なんとラッキーなことに、3連休なのにまた特典航空券がとれてしまいました。
■07:00 羽田空港
今回も京浜急行線を利用して、羽田空港まで来ました。朝の6時台という時間にも関わらず、電車はスーツケースを抱えた乗客で満員でした。羽田空港第一・第二ターミナル駅に着くと、どっと人の波が空港に吸い込まれていきます。
今日は羽田空港で食べたいものがあり、朝食を自宅では食べず、お弁当も作っていません。小松空港行きの搭乗口は、第二ターミナルのノース・ピア57番ゲートです。近くのANA FESTAで朝ごはんを調達しました。
朝ごはんはこれです「穴守おこわいなり」。5種類の具材が入った稲荷寿司で、甘めの味付けです。2023年1月に沖縄県名護市に泊まって美ら海水族館に行った時、出発前の羽田空港で食べてとても美味しかったんです。その時はサウスピアの65番ゲートでした。ノースにあるのか心配でしたが、見つけられてラッキーです。
朝ごはんを食べた後は、クレジットカードの特典で利用できるラウンジでコーヒーをいただきます。
航空会社が運営しているラウンジも行ってみたいと思いますが、あちらはそれなりにお金を払うお客さんが対象のため、エコノミー席の乗客は利用できません。でも、このカードラウンジだって飲み物は無料ですし、何よりトイレが広くて綺麗なのが嬉しいです。ただ、残念なのは、席数を増やすために大広間になってしまったことです。以前のノースのラウンジは、もうひとつ上の階でした。ちょっと喫茶店ぽい作りで、緩い区切りではありましたが、他の乗客とは少しだけ距離がありました。ちょっとだけですが、パーソナルスペースを確保できてリラックスできました。
搭乗が始まりました。今月2回目の金沢に行ってきます。
航空券を取ったのが1週間前だったので、座席は通路側になりました。ほぼ満席です。北陸新幹線の金沢=敦賀が開通したらどうなるか分かりませんが、今のところは飛行機は混んでます。
やがてベルトサインが消えて、ドリンクの提供が始まりました。ただ、1時間のフライトだし、トイレにいくのも面倒なので、ドリンクはもらいませんでした。
◾️09:30 小松空港
飛行機は何事もなく小松空港に到着。前回は小松駅からJR北陸本線の各駅停車で金沢駅まで行きました。今日は金沢駅西口行きの高速バスに乗ってみます。
バスのチケットは停留所近くの券売機で、SUICAで買えました。
バスは海沿いの高速道路を走るため、途中で海の景色を見る事ができました。とはいっても、曇り空のもとで荒れる波、と言った景色ではありましたが。
◾️10:30 金沢駅
3週間前にきた時は、東口側ばかりをウロウロしたため、西口の景色は初めてです。
片仮名のカナザワをデザインしたモニュメントが駅前にドーンと鎮座していました。そういえば、東口の鼓門ができる前は、この景色が象徴的な金沢駅の景色だったと思います。
ホテルのチェックインは15時です。それまで何をするか、あんまり考えていなかったのですが、11時オープンのお店もあるので、入れそうなおでん屋さんにでも行ってみましょう！