今日は金沢駅の西側、金沢港方面に遊びに行きます。
まずは朝のエネルギー補充から。
■07:00 朝食 ルートイン金沢駅前
一階の朝食会場に行くと、レスキューの方々も何人も食事していました。
1回目。
上段左から (レンコン挟み揚げ。ウインナー、オムレツ)
下段左から(生姜焼き、塩サバ、車麩煮物、梅干し)
2回目。左から(生野菜、クロワッサン、ヨーグルト + 葡萄ゼリー + ブルーベリージャム)
お腹が満たされました。コーヒーをもらって部屋に戻ります。
そして、ささっと準備してチェックアウトしましょう。
■09:00 カーシェア車両
金沢港方面に向かいますが、最初はバスを使うことを考えていました。ただ、路線図を見ると金沢駅と石川県庁の間は多くの路線が走っていますが、港はもっと先で急に路線数が減ります。土曜日のためか本数も少ないし、カーシェアで借りた方が時間の制約が少なそうでした。
車に雪かき用のスコップが積んであるのは土地柄でしょうね。
■09:30 からくり記念館
金沢駅前の大通りを西に走って、県庁を通り過ぎ、金沢港も通り過ぎて「からくり記念館」(入館500円)に到着しました。ゆっくりと走ったので、車で15分程度でしたね。なんと駐車場は無料でした。到着した時はたぶん、今日の入館者第一号だったと思います。だんだんと混んできて、帰る時には車は10台以上に増えていました。
曲線を多用した不思議な形の建物です。
メインの展示スペースは、木造空飛ぶ円盤のように見えます。
順路は反時計回り。ぐるっと丸く展示スペースがありました。
QRコードで英語音声ガイドもありました。でも、滞在中に外国の方は見かけませんでしたね。
表情が人間、鬼と変化するからくり。
お茶を運ぶ人形のストリップ展示。時計と同じようなグルグル巻かれたバネが腰部分にあり、そのバネが戻る力で動きます。
こっちは時計です。写真には写ってませんが、赤い紐の先には重りがぶら下がっていて、それが落ちる位置エネルギーを時計の動力に利用しています。
現代からくりの展示もありました。人形の下に、体の各部を動かすアクチュエーターがあり、動かすタイミングは円盤に記録されていました。オルゴールの仕組みに近いですね。
トイレの案内板も歯車で、これは少しオシャレに感じられました。
からくり記念館はとても面白かったのですが、社会・人物・文化の側面が強くて、からくりの仕組みがあまり説明されていなかったのは残念です。例えば、お茶を運ぶ人形の動きをどのようにプログラムしているのかをもっと知りたかったです。また、動力は現代では電気が主だと思いますが、当時は金属バネが戻る力であったり、重りの位置エネルギーであったり。そのエネルギーをどうやって駆動力に変換していくのか、その仕組みが知りたかったですね。
■10:30 金沢港クルーズターミナル
船に乗るわけではありませんが、ターミナルが綺麗だったので「行ってみたい、見てみたい」と思って来てみました。
ターミナルそばの駐車場に停めましたが、ゲートも無く駐車料金は不要でした。
一階はピカピカで広い! ここで乗船待ちするんでしょうね。
2階には見送りできる、これまた広いスペースがありました。
海とは反対側に振り向くと、石川県庁やその先の山々が見えました。ここ、2階なんですね。それなのにこの見晴らしの良さ。東京より遥かに広い空を感じます。
2階には金沢港の歴史展示、操船ゲームがありました。
クルーズ旅行してみたいなぁ。初日は船酔いで大変だろうけど乗っているうちに慣れるだろうし、何より船内でのエンターテインメント、沢山のレストラン、甲板を走ったりするのは楽しそうです。
以前、通っていた床屋の人から聞いた話です。ネイル担当スタッフとして、外国籍クルーズ船に乗船したことがあるとのこと。毎晩、豪華なステージがあり、それを目当てにする乗客もいたそうです。そしてある時は、有名な芸能人の特別ステージが売りのクルーズで、追っかけのファンが沢山いて盛り上がっていたそうです。
■オヤツ 海の食堂BAY ARCE
2階に景色の良さそうなレストランがありました。少し小腹が空いたので、お茶しようと思います。
おぉ〜、これは良い景色です。丸いテーブルやシートは波を表しているのでしょうか、柔らかい感じを受けます。最初はもっと窓際の席を案内されたのですが、店内の造りも楽しみたいので、少し窓から離れた席にしてもらいました。
オヤツということで、フレンチトーストとコーヒーをもらいました。(1,350円)
海を見ながら甘いトースト、冷たいアイスクリーム、熱いコーヒーをいただきました。料理の味、プラスしてこの景色。さらに美味しく感じました。
船に乗らなくても、クルーズターミナルだけで十分に楽しかったです。海を見ながらお茶をする、寛ぐ、そういう使い方ができるのもいいですね。