2024/02/24 金沢(5.車麩フレンチトースト、金沢駅=小松空港=羽田空港)

さっきもフレンチトーストを食べた気がしますが。

■13:00 車麩フレンチトースト 不室屋

からくり記念館、金沢港クルーズターミナルを観光して、金沢駅まで戻ってきました。そこで、不室屋さんの車麩フレンチトーストを見つけて食べてしまいました。数時間前に金沢港クルーズターミナルでも食べたような気がしますが、あっちはパンで、こっちは車麩だから別物ですね、問題ありません。

おでんの車麩は美味しかったのですが、甘い麩だとどうなのか興味があって食べてみました。ところが、全く違和感なく美味しく食べることができました!

さてさて、そろそろ東京に帰ります。

3月16日から、新幹線が金沢から敦賀まで延長されて、在来線は第三セクターになります。金沢駅から小松駅までJR西日本の北陸本線で移動しますが、JR運営のうちに乗るのはこれが最後になると思います。

乗車して気がついたのは、車両の外側に「あける Open」のボタンがあり、

車両の内側には「あける Open 」「しめる Close」のボタンがあることです。これ「半自動ドア」みたいです。開けるのは手動でボタンを押し、閉めるのは車掌の操作です。なので、降りる人も乗る人もいない時はドアは開きません。

■14:30 JR西日本の小松駅に到着しました。

小松駅西側のロータリーに小松空港行きバス乗り場があります。街中でよく見かけるバス停留所の立て看板ではなく、ドーンっと横断幕のように目立つ看板が掲示されて、とっても分かりやすくなってました。小さな可愛い黄色いバスが来ました! 路線バスの車両よりも、こういう車両だと観光気分が盛り上がります。

小松空港に到着しました。

薄曇りではありますが、雪を頂いた山々が空港から見えました。

えっ、プロペラ機!?

小松空港と福岡空港の間はプロペラ機が飛んでいるんですね、知りませんでした。羽田発のプロペラ機路線は無くなってしまいましたが、そうか、小松に来れば乗れるんですね。

金沢旅行のお土産を空港で購入しました。3週間前の金沢旅行で家族への土産は買ったので、今回は自分用です。加賀棒茶が美味しかったのでフリーズドライの「金箔加賀棒ほうじ茶ラテ」、そしてサンプルが綺麗だったという理由だけの「わり氷」、計3点のみ買いました。

小松空港には自衛隊関連の売店もあり、ちょっと惹かれます。惹かれますが、荷物を増やしたくないので店内を見ないように我慢します。

羽田行きは17:05発です。まだまだ時間があるので、クレジットカードの特典で入れるラウンジで、お茶を飲みながら時間を潰すいつものパターンです。

羽田空港のカードラウンジはいつも混雑してますが、ここ、小松空港は空いてました。40人は座れそうな椅子があるのに、多くても10人もいません。静かです。

搭乗が始まりました。

羽田行きの便では窓側席がとれたので、金沢の街が見えるかもしれません。

小松空港を離陸してすぐに、北陸新幹線の高架線路が見えてきました。

あっ、金沢駅周辺が見えてきました。金沢は山と海のどちらにも近く、地域の中心都市です。街をウロウロして感じたのは、神奈川県の小田原に近いイメージでした。

3週間前は金箔を何枚も食べ、今回はおでん食べ比べしました。さようなら金沢、また食べにきます。

新潟と福島の県境付近は、真っ白に雪が積もっています。羽田から小松に向かう時は、最短距離に近い長野県上空を飛びます。それなのに、反対に小松から羽田に向かう時は、福島付近まで北上してぐるっと大回りするようです。

■18:00 羽田空港

羽田空港に到着すると、ボーディングブリッジではなくてタラップでの降機となりました。18時台は離着陸が多くて、ブリッジが足りないのかもしれません。

タラップを降りて、バスで到着ロビーまで移動。ぐるぐる、グルグルと無駄に思えるようなルートで走りますが、事故を防ぐために走行ルートが定められているのでしょうし、右折禁止や左折禁止などのルールもあるのだと思います。でも、そのおかげで様々な飛行機が見られますし、空港内で働く車や人、設備も見ることができます。ボーディングブリッジにはない、空港の楽しみ方ができました。

1泊2日の金沢旅行が終わりました。おでんが美味しかった「ちくわ」は東京にも来てほしい。食べながらそんなことも考えていましたが、金箔もおでんもそれが金沢に行く理由になるから、東京に進出して身近にはならない方がいいかもしれない、というのもまた同時に思いましたね。

Updated: 2024年4月5日 — 11:09 AM