美ら海水族館に向かうバスの中では、ガイドさんが途中の観光施設の解説してくれたり、沖縄の昔話などを紹介してくれました。乗客が飽きないように、ず〜っと喋ってました。よくまあ、あんなにネタがあるなと思いますし、メモをみたりしない記憶力が素晴らしいです。
バスには20名弱の方が乗っていました。平日の金曜日だからでしょうけど、土日は混むんでしょうね。
そして、那覇空港からバスに揺られて約2時間で、美ら海水族館に到着!
■美ら海水族館 (15:40)
美ら海水族館から海を見ると、素晴らしい景色が広がっていました。海の向こう側に見えるのは、伊江島です。
バスガイドさんいわく、16:00オキちゃんイルカショー、17:00ジンベイザメお食事タイムのふたつを軸に組み立てると効率良く回れるそうてす。
水族館の建物は4階建てで、ジンベイザメが居る4階から入りました。
ちなみに、反対側から見た全体像はこちらです。海岸のそばですが、4階建てが作れる傾斜地みたいです。
バスガイドさんから入館チケットを配布され、ここからは各自の自由時間。18:30までにバスに戻ります。
■ジンベイザメを見ながら食事
滞在時間は16:00〜18:30です。そのあと那覇に戻りますが、ゆいレール県庁前で解散するのは20:30予定です。
困るのは夕食で、食事をしたい時間帯は帰り道のバスの中。なので、水族館滞在中に食べようと思っていました。できれば、水槽の近くで。
その希望にばっちりなのが「カフェ・オーシャンブルー」です。ジンベイザメの隣で食事できます。
店内レイアウト。水槽に張り付いて見られるテーブルは指定席になってます。後で気がつきましたが、食事を買うカウンターで申し込むと、30分限定で座れるようです。
食事メニューです。(クリックすると大きい画像が表示されます)
飲み物メニューです。(クリックすると大きい画像が表示されます)
面白いのが、米ドルが使えること。米軍関係の方も来るのでしょうか。そして、さらに面白いのが、100ドル札を嫌がっていること。偽札が多いのか、どこでも好かれていないですね。
悩みましたが、メニューはこうなりました。タコライス、エビピラフ、ホットコーヒー、コーンクリームスープの4品で1,798円。施設内の食事としては妥当な値段だと思います。ジンベイザメ水槽の隣りですしね。
水槽そばの指定席は、子連れの家族で賑わっていました。どこのテーブルも、子供は水槽に張り付いていて、その目は泳ぐ魚に釘付け。騒いでいる子供はいませんでした。
■ジンベイザメ
カフェから水槽を見ていたら、ジンベイザメが目の前を泳いでいきました。うーん、これが見られるなら、食事代をもう少し払ってもいいかな。
17時からジンベイザメの食事タイムが始まりました。16時に入館して、食事して、17時からの食事タイムも見ているということは、ここに1時間もいたことになります。
ジンベイザメは普段はゆったりと泳いでいますが、食事時間が近づくと泳ぎ方が速くなりました。飼育員さんの動きなどで、分かるんでしょうね。
滞在2時間半で館内全てを見るのは、時間に追われて慌ただしかったかもしれません。今回はジンベイザメを見て、あとはさらっと流し見でした。ちょうど良い時間配分だったと思います。
18時過ぎに水族館を出ると寒い。薄手のダウンジャケットを羽織ってちょうど良いです。日が落ちると沖縄でも寒いんですね。
さて、海側からみた順路です。(クリックすると大きな画像が表示されます)
4階の入り口から入館、館内をグルグルと回り、写真左手の1階の出口から退館します。そして、写真手前の海側を歩き、右手エスカレーターで入り口に戻るのが順路です。
ジンベイザメに会えて楽しかった、良い一日でした。
さて、那覇のホテルに戻りますか。