今日は、カフェ・カイラで朝食をとって、ダイヤモンド・ヘッドに登る予定です。
最初は、「ダイヤモンド・ヘッド登頂&朝食ツアー」に申し込むつもりでした。ですが、そうすると集合時間が朝5時で、腹ペコのまま登頂することになります。そして、登山開始の6時は日の出前のため、まだ真っ暗で山道は危ない気がします。なので、ツアーは使わないことにしました。
07:30 市バスに乗り、朝ごはんのためにカフェ・カイラへ向かいます。
バス停はホテルの近くで、緑の三角屋根が目印になっていました。
「Kuhio Ave + Kaiulani Ave」から、13番バスに乗ります。道路は右側通行なので、左側通行の日本と反対側の車線で待つことになります。
全体のルートです。「Kuhio Avve + Kaiulani Ave」から「Kaimuki Ave + Kapiolani Bl」に向かいます。なぜかGoogle Mapだと出てこないですが、本当に降りる停留場は、ひとつ先の「Kapiolani Bl + Kaimuki Ave」です。この停留所だと、カフェ・カイラの目の前です。
どこにでもいる鳩は、バス停にもたくさんいます。餌をあげてる人がいるのかも。
乗る時に、運転手から1日パスを購入しました。$5.5を2枚。手元のチケットをピッと切って渡してくれました。もっとちゃんとしたプラスチックカードとか、硬券を想像していたら、メモ紙レベルのペラペラな紙です。
バスの運賃は乗車するごとに$2.75で、往復それぞれに買っても同じ料金のため、得でも損でもないです。ただ、帰り道で支払う手間が省けるし、小銭の用意を気にする必要が無いのは楽ですね。
観光客は勝手が分からないために、料金支払いで時間がかかります。地元客は運転手とお喋りするので、これまた時間がかかります。そして、時間調整なのかよく分からないですが、時々、乗降客がいなくても停留所に止まって出発しないことがあります。
通勤通学の人もいるだろうに、日本では考えられないほどにアバウトすぎる運行でした。そんなこんなの状況の中、アクセル全開と急ブレーキを繰り返しながら、20分もかからずに最寄りバス停に到着。
「Kapiolani Bl + Kaimuki Ave」のバス停で降りましたが、バス停の標識はありますが、停留所の名前は書かれていません。この先100mほどのところに、カフェ・カイラがあります。
バス停から1分ほど歩いて、カフェ・カイラに到着!
うーん、アメリカ系のどこの街に行っても思うのですが、店構えがすごく素っ気無いです。知らないと、何屋だか分からないですね。並んでいる店たちも、店名は書いてありますが、店構えを見ても何屋だかわかりません。
1時間待ちは当たり前ということだったので、覚悟していたのですが自分たちの前には一組だけでした。
10分程度の待ち時間で入店。客層は現地の人、観光客が半々くらいでした。
そして、有名なフルーツ山盛りパンケーキと、フルーツボウル、コーヒー2つを注文しました。アメリカンサイズはひとりでは食べきれないと学習したので、パンケーキはシェアします。
お店の人も日本人に慣れているのか、こちらの拙い英語を理解してくれたようです。というか、正面入り口に日本語で「表参道から渋谷に移転します」と書いてあるんですよ! ハワイ店(本店)に日本店の情報を日本語で書くなんて、よほど日本人が沢山来るんでしょうねぇ……
パンケーキは20分位で焼き上がってきました。上に乗っているフルーツが綺麗で、しかも大量です! やっぱり、バスに乗ってここまで来て良かった。
しかし、それより驚いたのは、フルーツボウルのサイズです。小さなスープ皿みたいなものに、軽く盛られてくるのかと思いきや、パンケーキを凌ぐ大盛りです。ちょっと、二人で食べきれるか心配になってきました。
パンケーキは乗っているフルーツ、特に煮たリンゴが美味しくて、どんどん食べられます。
フルーツボウルも、サラダ代わりにパクパクいけました。コーヒーは、ポットを持った人が巡回して、何杯でも入れてくれます。最後のふた口はバターミルクパンケーキが重かったですが、二人共お腹いっぱいになりました。
いやー、美味しかった、ハワイに来たら、また行きたいですね。ワッフル生地もあったので、次はワッフルにします。
帰りは、時間が合えばトロリーで、そうでなければ市バスを使おう。と思ったら、トロリーが丁度行ってしまったので、市バスで帰ることになりました。
帰りのバス停「Kaimuki Ave + Kapiolani Bl」は、カイムキ高校の前にありました。BS12で放送されている「ハワイに恋して2」に出ているデビット・スミスさんの出身校らしいです。
芝生では、ニワトリがヒヨコを連れて食事中です。もしかして、野生なんでしょうか? 鳩、スズメ、ニワトリと、ハワイは鳥がたくさんいますね。
帰りの市バスもアクセル全開で飛ばして、あっという間にホテル近くのバス停に到着。
エネルギーを補給したことですし、ホテルに戻って体勢を立て直して、ダイヤモンドヘッドに向かいます。