今回は時期が少しズレましたが、結婚記念日の旅行です。
以前、イベントで宿泊した伊豆今井浜東急ホテルが良かったので、まずはそこに泊まることが決まりました。そして、近くに見つけたハイ・テンションなCM(youtube.com)が印象的な、iZooという爬虫類動物園にも行くことにします。
■JR東日本びゅう で予約しました
今回の旅行は、JR東日本のびゅうで予約しました。往復の伊豆急行の踊り子号(東京=河津)、伊豆今井浜東急ホテル1泊2食がセットになって2名46,800円でした。7〜8階のスーペリアツインを指定してホテル直接予約だと、2名4〜5万円です。びゅうからの申し込みで、往復の踊り子号が無料になる勘定です。
■東京駅 08:00
朝ごはんは東京駅の「浅野屋」です。軽井沢に遊びに行った時は必ず食べる、有名なパン屋の「浅野屋」さん。東京都内には、東京駅や上野駅も含めて何店も出店しています。買いやすくなって嬉しいです。
サンドイッチ、アンパン、アイスコーヒー。胚芽米のパンが美味しいです。あんぱんは超激甘で、糖分とカロリーを摂取して目が覚めました!
■踊り子3号 09:00東京発
踊り子号に乗るために、東海道線のホームへ移動します。15両編成のうち、1〜10号車は伊豆急下田行き、11〜15号車は修善寺行きです。
踊り子号が入線してきました。
乗車します!
金曜日の朝9時ということもあるのか、踊り子号は空いていました。7号車の乗客は10〜15人程度だと思います。
■踊り子号の車窓
東京から熱海までは東海道線を走って、熱海からは伊豆急行線を走ります。熱海から先の車窓はこんな感じです。
伊豆急行は海沿いを走るというイメージを持っていますが、実はかなり山を走ることが多いのです。
しかも、山間部を走る時は半分位がトンネルになってます。
伊豆急行って、基本的に単線なんですよね。途中で停まって、すれ違い用の複線区間で反対方向の電車を待つことが何度もあります。踊り子号って特急のはずなんですけど、伊豆急区間では各駅停車とあまり変わりません。
この写真は駅みたいに見えますが、ドアは開かずにすれ違い待ち専用です。
黒船電車が、反対側を熱海方面に走って行きました。後から知りましたが、リゾート21という普通電車のようです。海側を向いたシートや普通車とは思えない内装など、時間があれば乗って見たい車両です。
あまり綺麗な話しではありませんが、踊り子号のトイレを使ったときに、国鉄時代のL特急を思い出しました。この踊り子号はタンクに貯める方式でしたが、L特急は垂れ流しでした。便器の穴から線路が見えていましたからね。なので、注意書きされていたのか車内アナウンスだったのかは忘れましたが、トイレは駅停車中は使ってはいけなかったのです。トイレに行きたいのに列車がなかなか発車しなくて、漏れそうなのを我慢していたこともありました。
■河津駅 11:37
そうこうしているうちに、伊豆急行の河津駅に到着しました! 降りたのは10人位でした。学校が夏休みになる前の金曜日、やっぱり混んではいないようです。
河津駅は綺麗ですが、いわゆる地方の小さい駅という印象です。
伊豆の踊り子像があって、どうやら関係があるみたいなのですが、原作を読んだのはウン十年前なので憶えていないし、映画(主演は山口百恵さんでしたっけ?)も見ていないので、どういうつながりがあるのか分かりません。こちらの話題は、また別の機会にします。
全くの余談を思い出しましたが、伊豆乃踊子というお菓子があるのですが、熱海のホテルに泊まった時にお部屋にお茶受けとして置いてあって、美味しかったので自分用に買ったことがあります。定番のお土産でもあるようです。( Amazon通販 )
河津駅前のロータリーには、タクシー乗り場とバス停が4つありました。
東海バスの案内所で、iZooに行くバスを教えてもらいました。2番バス停から乗って「菖蒲沢」で降りるとのことです。
今日は金曜日で、なんと始発が12時12分の下田行きでした。あと30分くらいなので、待つことにします。バスは170円ですが、タクシーは1,200円くらいらしいのです。少し節約します。
バスが来ました。運転手の方にも菖蒲沢で降りればいいことを確認しました。いや、これには少し作戦があって「iZooは菖蒲沢で降りればいいですか?」と質問すれば、運転手さんが降りる停留所を教えてくれるんじゃないかと期待して、保険を掛けさせてもらいました。
さあ、iZooに向かいます!