2021/03/21 那覇(1.羽田=那覇、ランタナ那覇国際通り)

久しぶりに沖縄に行ってきます。仕事が忙し過ぎたので、気分転換という意味もあります。

そして、今回はANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート(名前が長い!)のクラブインターコンチネンタルルームに宿泊します。専用のクラブラウンジ が使えるようです。

■那覇で前泊

当初の日程は 2021年3月22〜24日(2泊3日)でした。

全体としてはこんな予定を考えていました。
1日目 : A&W牧港、ブルーシール牧港、古宇利島、海洋博公園
2日目 : 終日ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート
3日目 : お土産購入

羽田発3/22朝の飛行機で那覇に向かい、(1)那覇空港でレンタカーを借りて、(2)ブルーシール牧港店、(3)古宇利島、(4)海洋博公園と回って、(5)ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾートに宿泊する。そういう日程を考えていました。

飛行機はANAの特典航空券で、羽田発朝9時台 = 那覇着12時をとりました。1時間前に空港に入りますが、その1時間前には自宅を出ます。すると自宅出発は朝7時です。寝坊するリスクを考えて、羽田空港近くに前泊しようとホテルを探していました。ですが、そこで問題に気づきました。自宅を出る時間と、空港近くのホテルを出る時間を比較すると30〜40分程度の違いしか無いのです。つまり、「30分の余裕を5千円で買う」ということです。

そして那覇に着く12時頃から、そこから古宇利島や海洋博公園まで足を延ばすと、ANA万座ビーチ到着が18時過ぎになってしまいそうでした。

などと考えていて、ふと気がつきました。「那覇の街で前泊」すればいいんです!

そうするとどうなるか。

那覇での活動開始が3時間ほど早くなって朝9時になります。そこから予定した場所を回ってANA万座ビーチに着くのが、15時くらいになることが予想されます。これはいい、これでいこう!

さっそく羽田発の航空券を変更して(3/22朝→3/21午後)、21日に泊まる那覇のホテル(ランタナ那覇国際通り)をとりました。ということで、2泊3日だった旅行が3泊4日になりました!

最終的に、日程はこのようになりました。
1日目 : 那覇に前泊
2日目 : A&W牧港、ブルーシール牧港、古宇利島、海洋博公園
3日目 : 終日ANAインターコンチネンタル万座ビーチリゾート
4日目 : お土産購入

■羽田空港 14:00

羽田空港は空いてました。初めて手荷物の機械を使ったり、保安検査に時間がかかったり、飛行機の遅延があったりして、前日入りの日程に変更して結果としては正解でしたね。

スーツケースを預ける機械は初体験。ここのところ、機内持ち込みのカバンひとつだけという身軽な旅行が多かったので、いつの間にかこういうシステムになっていて驚きました。

荷物を預けたら保安検査を通って、制限区域内のラウンジで時間調整しました。

コーヒーを飲んでいたら、全日空からメールで出発遅延のお知らせが届きました。機材調整があるようです。やはり、日程に余裕ができる那覇前泊に変更して良かった。最初の予定のままだとレンタカーの変更もしなくてはいけないところでした。

機材の準備ができたようです。さあ、那覇に向けて出発します。

スーツケース預ける機械に続き、これも初めてのバッグ用不織布袋。座席下に入れるバッグが汚れないように、搭乗するボーディングブリッジに置いてありました。足元だと靴で蹴ってしまったりすることがあるので、嬉しいサービスです。

■機内販売は無し

東京は叩きつけるような雨。那覇の天気はどうでしょうか。

水平飛行に移行してから、機内サービスが始まりました。お茶などのドリンクが配られていきます。座席は窓際3列席の窓側2席に座っています。通路側は他の人が座っているのでトイレに行きづらい。水分はとりたくないので、お茶はもらいませんでした。

機内販売のスナックが楽しみで、今回もおやつとして食べることを期待していました。ですが、新型コロナ感染防止のため、機内販売は全て中止とのこと。仕方ないので那覇まで我慢です。

厚い雲を抜けると、青空が広がっていました。

そうそう、ボーイング787のエンジンはロールス・ロイス製でした。自動車のロールス・ロイスに乗ったことはありませんが、飛行機では何度も搭乗してます。飛行機の方が価格は高いのに不思議な感じです。

飛行機の窓が液晶シャッターになっているのも初体験かも。常に外が見えるし、太陽が眩しく無いし、これはいいですね。

■那覇空港 19:00

那覇空港が近づくと、空が夕焼けになってきました。

那覇に着くと、完全に夜です。

那覇空港の搭乗口付近の大きな看板。これを見ると那覇に来たと感じます。

預けたスーツケースを引き取って、

那覇空港1階にある、小さな美ら海水族館の水槽を見て、

2階の通路からゆいレールでホテルに向かいます。あれ!? SUICAのペンギン?

あっ、SUICAが使えました。そういえば、福岡市の地下鉄やJRでもSUICAが使えましたね。JR東日本経済圏が拡大しているようです。

■ランタナ那覇国際通り 20:00

ゆいレールの県庁前駅で降りると、目の前が有名な国際通りです。まだ20時なのですが、人通りがすくないですねぇ。

シーサーもマスクをしていました。

国際通りを牧志駅方向に10分ほど歩くと、宿泊するランタナ那覇国際通りが見えました。ちょいとチャラい感じの外観ですが、国際通りに面しているのに2人で4,400円という激安の宿泊代なんです、文句は言いません。目の前に日本航空のホテルがありますが、あちらは3倍ほどの宿泊代です。必要なのは屋根とベッドだけですから安さ優先です。

外観とは異なり、お部屋はものすごくオーソドックス。

カートリッジ式のコーヒーメーカー、冷蔵庫もテレビもあり、標準的な設備はありました。

バスルームはひと回り小さく、天井も低く感じました。たぶん、水道などの配管を取り回すためにバスルームのサイズにしわ寄せが来ているようです。

■夕食 土香る 20:30

事前に調べて見つけていた「土香る」。呼び込みのおじさんにも誘われたこともあり、夕飯はここに決めました。ランタナ那覇国際通りの目の前です。

オリオンビールと梅酒、お通しはアオサ入り玉子焼き、もずく酢、ふーちばー入りポテトスープ。もずく酢は出汁が追加されているのか、とても良い香りがします。

料理は、ゴーヤーちゃんぷるー、紅芋のきつね揚げ、大東寿司、じーまーみー豆腐。

ゴーヤーが薄くスライスされていて苦味が少なくなっています。紅芋は甘くてホクホクでした。どの料理も強烈に主張することはないのに、しっかりと味や香りがあり、とても美味しかったです。

飲み物もお代わりして、全部で6,000円ほど。店員さんはとても親切で、料理のポーションや味、きつね揚げの名前の由来も教えてくれました。国際通りに宿泊することがあれば、また立ち寄りたい店です。

■夜食 ファミリーマート 21:00

ホテル前のファミリーマートで夜食やドリンクを調達しました。

沖縄に来たんだと実感するのは、冷凍アイスケースにブルーシールが当たり前のように入っているのを見た時です。東京ではブルーシールは売っていません。たまに食品スーパーの沖縄物産フェアで見かけるくらいです。あくまでも経験上ですが、沖縄では冷凍アイスケースのブルーシール遭遇率は100%です。

ということで、ブルーシール「塩ちんすこう」も買いました!

明日は9時にレンタカーを借りて、ブルーシール牧港店、A&W牧港店、古宇利島、海洋博公園に寄り道してから、本来の宿泊地である万座ビーチに向かう予定です。天気予報だと晴れることはないようです。せめて雨にならないといいのですが。

まあ、明日のことを悩んでも仕方ない。あとは風呂に入って、テレビでも見ながらゴロゴロして移動の疲れをとりましょうか。

Updated: 2021年3月28日 — 9:01 AM