またニューヨークに行くことになりました。今回の日程は、2002/11/13(水)-21(木)の7泊9日です。
純粋な観光旅行とは少し異なっていて、転職することになったので、区切りをつけるために海外旅行して心をリセットしてきます。
※2021年4月投稿 : 文書記録が無いため、全て記憶に頼って作成しています。
今回の宿泊は、Riverside Terrace 350 (350 West 88th Street, New York City, NY 10024 / google map)。前回2001年のNY旅行でお世話になったAHGが廃業してしまい、担当してくださった方(日本人)から紹介してもらったエージェント(日本人)にアパート手配を依頼しました。
ただ、このエージェントへの支払い額がアバウトというか、適当です。正規料金の米ドルに相当する日本円を振り込めば良いとのことでしたが、適用する為替レートは特に指定なし。「キリの良い金額でいいですよ」と言われて、送金当日のレートから計算して1000円未満を切り捨てて送金しました。
飛行機は1999年のNY出張、2001年NY家族旅行でも使った全日空を確保しました。往復で8万円くらいです。
まあ、なんにせよ飛行機と宿が確保でき、ひと安心。成田空港からニューヨークのJFK国際空港へ飛びました。成田を出たのは2002年11月13日ですが、日付変更線を跨いでニューヨークに到着するのも同日の11月13日です。
機内食の写真を撮るのを忘れてしまいました。とてもお腹が空いていたのかも (^_^;;
無料の空港内循環バスで、MTA Howard Beach JFK Airport駅に向かいました。10代の少年がアナウンスや乗降客の整理をしていて、降りる場所を間違えずに助かりました。もしかして、ボランティアだったのかな。
Howard Beach駅は空港からの乗り換え駅と思えないほどに「田舎の駅」です。スーツケースを持つ自分が場違いに感じます。ほとんどんの人はタクシーでマンハッタンに向かうんでしょうね。ただ、タクシーは$30ほどかかるんですよね、地下鉄の方が激安なんです。
■アパート到着
Riverside Terrace 350 (350 West 88th Street, New York City, NY 10024 / google map)に到着しました。地下鉄だけで空港からここまで移動するのは疲れました。
アパート手前から西側のハドソン川方向を見ると、住宅しかないです。
そして、反対の東側、Contral Park方向を見ても、ほぼ住宅ですね。この辺りは閑静なアパート街といった趣きです。
アッパーウエストというと、1999年のNY出張のときは行かない方がいいと言われていましたが、ここ88th Streetだとそんなに治安は悪くなさそうです。110〜120th Street辺りのハーレム地区の夜は危険、というのは今でもそうみたいですけど。
アパートの部屋は狭い! 部屋はほぼベッドで占拠されてます。床面でスーツケースを開けると、もう足の踏み場がありません。
バスルームは風呂・トイレ同室です。日本人にはなかなか馴染めないですね。
空調は冷暖が別になっていて、窓に取り付けられた冷房機、その足元にあるセントラルヒーティングです。窓からは南側の景色が見えます、といってもビルばかりですが。それより、一番困ったのは窓が開けられないこと。「DANGER!! DO NOT OPEN WINDOW」と貼紙してありました。過去に何かあったんでしょうか。窓を開けて、周りの景色を見たいなあ。
■リンカーンセンター
気を取り直して、せっかくのニューヨークなのだから、定番のTimes Squareに向かいましょうか。
途中で、リンカーンセンターの前を通りました。そういえば、ここにはオーケストラとバレエ団があるんですよね。何度かニューヨークには来ていますが、ここを通るのは初めてかも。
■タイムズ・スクエア
やってきました、タイムズ・スクェア。ニューヨークのマンハッタンといえば、やはりここですね。
相変わらず電力を使いまくる場所ですが、Times Squareに来ると、街のエネルギーをもらえるような気がします。
■2001年9月11日 同時多発テロ
ブロードウェイから少し離れたところに、消防士の像が設置されていました。これは、2001年9月11日(September 11)のアメリカ同時多発テロで、崩れたワールド・トレード・センターから救えなかった人命を前にしてうなだれているところのようです。もしかしたら、冥福を祈る姿勢なのかもしれません。銘板の英語を読み解くことができませんでした。
あれからまだ1年ほどしか経っていないんですね。2001年10月に訪問したときは軍隊が街中に溢れていましたが、今日は見かけませんでした。日常が戻って来ているようです。