旅行先の天気予報で困るのが、気温の表記です。
特にアメリカ系のテレビでは、馴染みのない「華氏(F)」で表示されます。一方、晴れや雨は記号で分かるので、困ったことはありません。
例えば、ニューヨーク地方局のNew York 1だと、天気予報はこんな表示です。
華氏を摂氏に変換するために、いつも使っている簡単な方法について書いてみます。あくまでも大体の気温を知るためですので、正確ではありませんが次の計算式です。
■正確な計算式 : (華氏 – 32) ÷ 1.8 → 摂氏
■ざっくり計算式: (華氏 – 30) ÷ 2 → 摂氏
その計算式で変換した温度が次の表です。「華氏から30を引いて、2で割る」というざっくり計算でも、普段の生活では問題ないと思います。
華氏(F) | 摂氏(C) | ざっくり(C) |
100 | 37.8 | 35 |
90 | 32.2 | 30 |
80 | 26.7 | 25 |
70 | 21.1 | 20 |
60 | 15.6 | 15 |
50 | 10.0 | 10 |
40 | 4.4 | 5 |
30 | -1.1 | 0 |
20 | -6.7 | -5 |
10 | -12.2 | -10 |
0 | -17.8 | -15 |
暗算が得意なら正確な計算式を使えばいいのでしょうが、テレビを見ながらだとそんな計算をしている時間が無いので、ざっくり計算で大まかに情報を捉えます。1999年ニューヨーク出張の時に「ざっくり計算式」に気がついて以来、ずっと使っています。
どなたかの役に立つかもしれないので、記事を書いてみました。