お盆時期に遠出せずに、都内のホテルでダラダラするだけの2泊3日。
といってもビジネスホテルなので、「優雅」にということはなくて、寝てるかyoutubeを見てました。
宿泊したのは、東京都江東区にある「コンフォートホテル清澄白河」です。コンフォートホテル は2019年9月に福岡県の猫島である相島を訪問した際にも宿泊しました。博多駅の目の前という好立地で、移動する際の拠点としてはとても便利でした。
今回、コンフォートホテル 清澄白河を選択したのは、「安かった」からなんです。楽天トラベルやGoogleMapで朝食付きホテルを探したときに、周囲の相場よりも安かったんです! ただ、コンフォートホテル のサービス水準は分かっているので安心して予約できました。
そして、近くに清澄庭園があり、「知っているけど行ったことがない」という地元民によくあるパターンでしたので、ついでに散歩してみることにしました。
2泊3日してますが、清澄庭園以外には行っていないため、今回の記録は時系列ではなく項目別に書いて行きます。
地下鉄半蔵門線の清澄白河駅が最寄りで、B1出口から徒歩5秒です。嘘ではなく本当に5秒です。こんなに駅から近いとは思いませんでした。
1階にコンビニエンスストアのファミリーマートがありました。ですが、残念ながらホテル専用入り口はなく、外から入る必要があるため、雨の中を濡れずに利用するということはできませんでした。でも、出入り口が隣りに並んでいるため、1秒で入店できます。
レセプションは必要十分な設備のみで簡素です。客室にあがるエレベーター前には部屋着が積んであり、自由に持って行くスタイルとなっています。
■コンフォート・ライブラリー
そして、レセプションの奥には「コンフォートライブラリー」がありました。ここは朝食会場にもなるし、他の時間帯は自由に使える読書室です。
一応、窓辺の席からは、ブラインド越しではありますけれど街の様子を見ることもできます。
こういうホテルの読書室や休憩室にはあまり興味がなかったのですが、ここ清澄白河のコンフォートライブラリーにはノーマン・パーキンソン(Norman Parkinson)というカメラマンの写真集があり、これがとても気になって、帰ってからもその写真家について調べてしまいました。Amazonでもライブラリーにあった写真集が売っていました。
VOGUEというファッション誌でも紹介されています。ですが、ファション誌用の写真ではなく、街中でのポートレイトみたいな写真が印象的です。
■客室 コンフォートホテル 清澄白河
ビジネスホテルですから、客室は寝ること、休むことが十分にできます。だいたい絵画が飾ってあることが多いですが、この部屋はベッドの上にモノクロ写真が飾られていました。これはもしかして、昔の清澄なのかな?
カップ、テレビ、冷蔵庫、デスク、スリッパ、バスルーム、そして歯ブラシなど。この辺の備品はどこのホテルでも揃ってますね。
客室からは清澄の下町が見えました。
ベッドサイドには目覚し時計、照明のスイッチ、コンセントがあります。iPhoneやFire TV Stickを持って行ったので、USBコンセントも持参しました。Fire TV Stickは便利ですね。放送されているテレビ以外の番組を見たり、Youtubeを見たりできます。
エレベーターホールには大きな窓があり、最上階の14階からは水天宮や人形町、日本橋方面が見られました。
■食事
朝食付きなので、朝はホテルで食べ、昼と夜は近所で調達しました。
7日昼は清澄庭園近くのデニーズでした。
7日の夜は清澄白河駅近くのセブンイレブンで調達しました。
8日の朝はコンフォートホテル清澄白河のブッフェ。
8日の昼はコンフォートホテル下のファミリーマートで買ったのですが、写真を撮るのを忘れてしまいました。チキンのカレーチーズ焼き、親子丼でした。
8日の夜はバーミヤンです。餃子が食べたくて2人前にしたのですが、欲張り過ぎました。ラーメンを半玉にしたのに、お腹がパンパンになりました。
9日の朝、最後の食事はホテルのブッフェでした。カレーピラフにカレーをかけたりして、また食べ過ぎました。
■清澄庭園 (東京都江東区清澄3-3-9)
2日目の8月8日、清澄庭園を訪問しました。
清澄庭園は地下鉄清澄白河駅から徒歩1分。走ったら30秒です。大きな池を中心に、茶屋などが点在しています。
正門は入口専用、脇の勝手門のようなところが出口専用になっていました。
門をくぐると、なんと入園には事前申し込みが必要で、申し込み時に発行されたQRコードが必要と判明。そういえば、少し前に訪れた浜離宮も同じ手続きでした。最近、こういうの多いですね。入園者数を制限して、人が密集しないように制限しているようです。入園申し込みは、ものの1分もかからずに終了しました。QRコードが発行されたので、これで入園します。
涼亭という、お茶や和菓子で休憩できる場所がありましたが、そこは席の間隔を広げていることもあり、2組待ちでした。ただ、閉店まであと15分しかありません。もう諦めて、涼亭からの景色だけ見させてもらいました。
園内を1時間ほどプラプラと散策して、緑成分を吸収できました。都内でもこんなに濃い緑があるのは嬉しいです。入園料がたったの150円ですから、また気が向いたときにでも立ち寄りしてみます。
清澄庭園はいいお庭でした。次はぜひ、涼亭でお茶を飲みながら木々の緑を愛でたいですね。そして、ノーマン・パーキンソンの写真が買えないか、少し調べてみることにします。
半蔵門線の清澄白河駅の隣駅は水天宮前駅です。その水天宮前駅は、人形町の甘酒横丁がすぐ近くにあるんですよ。次は人形町にも足を延ばして、玉ひでの親子丼を食べたいなぁ。柳屋のたい焼き、重盛の人形焼もいいですね。ん!? その辺りなら宿泊せずとも行けるじゃないですか。暑い夏が終わった頃に行ってみましょうか。
■費用 2人分 18,263円
大人2名で、2泊3日(6食)を過ごして2万円以下。交通費が無視できる程度ということもありましたが、ホントに安くあがりました。また息抜きで利用してしまいそうです。
金額 (18,263) | 内容 |
2,068 | 8/7 昼 デニーズ (讃岐うどん、桃ガレット、ドリンクバー) |
1,975 | 8/7 夜 セブン・イレブン (焼肉ビビンバ丼、手巻き寿司、豚汁、オヤツ、ドリンク) |
0 | 8/8 朝 コンフォートホテル清澄白河 (宿泊料に含む) |
1,425 | 8/8 昼 ファミリーマート (チキンのカレーチーズ焼き、親子丼、お菓子) |
1,695 | 8/8 夜 バーミヤン (味玉ラーメン(半玉)、ラーメン(半玉)、W焼き餃子) |
0 | 8/9 朝 コンフォートホテル清澄白河 (宿泊料に含む) |
300 | 8/8 清澄庭園 (大人 x 2名) |
10,800 | 8/7-9 コンフォートホテル 清澄白河 (大人2名 x 2泊) |