ハワイ旅行のまとめ、などなど。
■ベタな観光を
ハワイ旅行のことで友人に相談した時によく言われたこと。また、テレビでのハワイ紹介番組でよく言っていること。
・○○はもう古い、今の流行りは○○。
・本当のハワイはそうじゃない。
・ワイキキは観光地。ハワイを見たいなら、○○に行くべき。
・オアフだけでなく、○○島にも行った方がいい。
ですが、初めて行く自分は、いわゆるベタベタの昭和的な観光客で楽しもうと思ってました。そういうわけで、ワイキキビーチ付近だけで、特に海の雰囲気を楽しむつもりでした。ショッピング、アクティビティよりも、海を見る「観光」を主体にしようと思っていました。それも朝の、人が少ない時間帯。
旅行の目的は人それぞれなので、自分のやりたいことをやるのが一番だと思います。
■日焼けしました
日焼け止めを毎朝、しっかりと塗っていましたが、うっすらと黒く日焼けしてました。サイパンでの日焼けとそっくりです。日本で日焼けすると肌が赤くなる体質です。太陽光の質が違うのでしょうか。
■ハワイの太陽は 9 to 5
行く前は「常夏の島ハワイ、暑くて汗ダラダラ」というイメージでした。ところが実際は、空気が乾燥していて汗が流れるようなことはなく、朝晩は寒いくらいの気温でした。もちろん、日中に太陽光を浴びると暑くて大変でしたが、日陰に入ると乾燥した気持ちの良い風で過ごし易かったです。
暑くなる時間帯は、朝9時から夕方5時まで。リゾート地らしく、太陽も仕事は 9 to 5 のようです。
■朝のワイキキビーチは日陰
よくよく考えてみれば当然なのですが、朝のワイキキビーチは日陰が多くて寒かったです。ビーチが西向き(南西向き?)ですし、立ち並ぶ高層ホテルの影で日陰が多めになっています。
テレビなどでは、太陽が降り注ぐワイキキビーチの画が映ることが多いです。ただ、5月にそういう画を求めるなら、朝10時以降じゃないでしょうか。
■機内マナー
エコノミー席は、前後の席間が狭いので、特に後ろの人に配慮する必要があります。今回の旅行では、往復共に前席の方が、ちょっと印象深い方でした。
往路は、若い20歳くらいのカップルが前に座っていました。彼氏の方が、初めての飛行機なのか、二人で旅行するのが嬉しいのか、興奮して落ち着きがありませんでした。彼女がかいがいしく面倒を見ていて、微笑ましい光景ではありましたが。
復路は、70〜80歳位の夫婦が前に座っていました。着席するなり、CAに何か依頼してました。「あとで、サービスのタイミングになったらお持ちします。」とCAが答えてましたから。離陸してからも、何やかやとCAを呼んでました。で、また落ち着きがないんですよ。飛行機に乗り慣れてないというより、ワガママな感じです。年代的にお金あると思うので、ビジネスクラスに乗っていただいた方が良いんじゃないでしょうか。ビジネスの方が配置されてるCAも多いですから。
■スリッパがあると便利
100円ショップで買った、畳める薄いスリッパを持って行きました。飛行機の中でも、ホテルの部屋でも、靴を脱ぎたい場面で便利です。
■WiFiルーターは必須
調べ物をするために、iPhoneとWiFiルーターがとても役立ちました。自分の位置を確認したり、お店の場所を調べたり、レストランのメニューや営業時間を調べたり、SNSに投稿したり。現地で使えるWiFiルーターは必須です。
■オリオリ・フォンはJTL Wireless
JTBの無料携帯電話( ‘OLI ‘OLI フォン )を借りました。借りるのは無料ですが、壊したら弁償することになります。一応、壊した時の保険にも入りました。$3 x 3泊 x 2台 なので、合計$18 です。
あとで、クレジットカードの明細を見ると、JTL Wireless名義で請求が来てました。てっきり、JTBから請求されると思ってました。WiFiルーターと同じ会社なんですね、携帯電話も。
■トロリー、バスは便利
JTBのツアーは、現地トロリー4路線が乗り放題でした。これが、また非常に便利でした。ワイキキ近辺の、ありきたりな、ベタな観光コースを網羅していました。また、循環コースだったので、間違えても元に戻れる安心感もありました。
JCBカード見せるだけで乗れた、ピンクラインも合わせて使えば、ワイキキ近辺の移動には困らないと思います。
景色を見ながら移動できる、開放感のある車両はリゾート気分を盛り上げてくれました。ただ、言い換えると吹きさらしということなので、帽子や荷物が飛ばないように気をつけないといけません。
■無料のシャワーが無い
海辺にはもっと、無料のシャワーがあると思っていました。実際にはデューク・カハナモク像のところにひとつだけでした。シェラトンからデューク像の間は、散歩するには丁度良い距離なのですが、シャワーはありません。砂浜の直前までホテルの敷地みたいです。そういうこともあって、公共設備は設置できないのでしょうか。
無料のシャワー。シャワーといっても水道の蛇口があるだけです。ドバドバと水が出るだけで、スプレー状に出るわけではありません。でも、このシャワーがあるおかげで、足についた砂を洗い流すことができました。
■珍しいもの
日本で売っている商品でも、バリエーションとして見たことが無い物もありました。
女性にはよく分かるらしいです。ABC Storeで売っていた、小さいサイズのマジックソープは日本に無いそうです。カタカナで「マジックソープ」と書いてありますが、念のため付記しますが、ここはハワイです。
■エレベーター
ホテルのエレベーターは積載2500パウンドまで、12人まで。ということは、1人の体重が200パウンド(90kg)なんですか?随分と重いですね。
■押しボタン式の歩行者信号
車は青になるのに、歩行者用信号がなかなか青にならない、と思ってたら、押しボタン式の所もあるようです。
■ABC Storeのコーヒー
ABC Storeでは、コーヒーがポットに入って売られています。店によっては、普通のコーヒーと、バニラ・フレーバーの2種類が置いてありました。
横に置いてあるカップに注いで、レジでお金を払います。コーヒーメイトにはフレーバー・シロップ入りもあり、好きな数だけ取っていいみたいです。ヘーゼルナッツ、アイリッシュがありました。Smallサイズは$0.99、Mediumは$1.19です。Medium Sizeに目一杯いれて、ホテルのカップで分ければ、二人で飲めます。
そして、このコーヒーが本当に美味しかったんです。日本にいると、出先でスターバックスに入りたくて仕方がないのですが、ハワイではとうとう一回も利用せず、ABCストアばかりでした。
■JTBのサポート
おっと、こんな紙がJTBセットの中に入っていました。困りごとがあって、ホテルに直接言えない場合は、JTBが代わりに言ってくれるんですね。
■スーツケースはロックしない
鍵付きのスーツケースでしたが、ロックしないで目印のベルトを巻いただけでした。空港でチェックインした時にも、荷物を預けましたが、「ロックしないように」と言われました。
無作為に、内容物検査が行われるそうなので、今はロックしないんですね。貴金属やお金は入れてませんが、何かの拍子にカバンが開いて中身が出てしまう可能性を考えると、個人的にはロックしたいです。
ただ、往復共にケースの中身はチェックされなかったようです。チェックした場合、中に「開けてチェックしたよ」という紙が入っているらしいですが、そういうものはありませんでした。
■芸能人には会えませんでした
テレビ番組でハワイを扱う場合、最初にワイキキビーチが映ることが多いですよね。また、日本の芸能人が多く訪れると、芸能人自ら話しています。なので、もしかしたら、誰かに会うかもしれないと思っていました。
ですが、それらしい人は全く見かけませんでした。テレビ番組「モヤモヤさまぁ〜ず」のロケをやっていたようですが、入れ違いで帰ってしまったみたいです。
■現金よりクレジットカード
クレジット・カードの請求明細を見ると、為替レートは 123.5円 ぐらいでした。一方で、旅行中の為替レートは121円台でした。これを単純に比較すると、カード払いは高くついたように見えます。
ただ、現金を持っていくには交換手数料 +1円、紙幣にして +2円なので、実際は124円台です。$100の両替をしたときも、+3円が乗っていました。
また、残った紙幣は日本円への再両替で手数料がかかってしまうので、クレジットカード決済にしたことで、現金より有利なレートで買い物できたことになると思います。
■支出総額 255,720円 (二人分)
196,830円 + 51,323円 + 4,797円 + 2,770円 = 255,720円
ツアー代金
194,060円 ( ツアー86,800円 + ホノルル空港7,660円 + 羽田空港2,570円 + 燃油0円 )
ハワイでの買い物・食事
22日 $ 66.69
23日 $149.85
24日 $124.04
25日 $ 76.68 / 計 $417.26 → 123JPY/USD換算で 51,323円
WiFiルーター
$39.00 → 123JPY/USD換算で 4,797円
日本円での支払い
22日 2,770円