1998年にパスポートを作ってから、もうすぐ10年経つため、有効期限が切れます。
海外旅行の予定は今のところないですが、「思い立ったとき」にすぐに出発できるように、更新することにしました。
事前に準備したもの
・現在のパスポート
・更新の申請書
・官製はがき(裏に印刷されて返送されてきます。本人確認書類にもなります。)
・架空の渡航予定先「グアム」
申請書の「渡航予定日」は適当に2ヵ月後の10月1日と記入し、窓口で渡航先を問われたら「グアムに行きます」と答えるつもりでした。
昼食時に有楽町の交通会館2階に行ってみると、100人近い方が既に順番待ち。事前の書類不備チェックを受け、番号札をもらいました。が、50人待ち!先に食事を済ませ、20分後に戻ると、5人待ちまでになっていました。
さて、窓口で質問されたのは、「住所、氏名に変更が無いか」だけで、旅行のことについては何も問われませんでした。住民基本台帳ネットワークで住民票を印刷して申請書の記載内容と比較し、申請書の記入漏れをチェックしているだけのようです。家族の分も代理申請したので、「お父様ですか」とは聞かれましたけどね。
初回の取得時には、「どこに行くのか、何日くらい行くのか、海外旅行は初めてか」などと事細かに聞かれたのに、更新って書類不備のチェックだけみたいです。
ピンクの引換書をもらって、10分ほどであっさり終了しました。あとは、葉書が返送されてくるのを待つだけです。
さて、今回の更新で気になったことをいくつか、メモします。
■新規と更新の手数料が同じ
以前は、更新の方が5000円位安かったように記憶しています。今は、新規と更新の手数料は同じです。大人2人、子供1人の合計で43,000円(16,000*2 + 11,000)は高いです。更新は安くしてほしい。
■窓口が無愛想
役所に愛想良くと期待するのが間違っているのかもしれませんが、窓口の女性はずっと無表情。「面倒くさいけど、仕事だから仕方なく」手と口を動かしている、という感じです。すごく不愉快でした。
■住民基本台帳ネットワーク
初めて、住基ネットのお世話になりました。でも、窓口の女性が端末を操作してサクサクっと印刷しているところを見て、すごく不安になりました。シュレッダーしますとは言ってましたが、回収すれば良かったと思ってます。こんなに簡単に、住民票が「区役所ではないところ」でも印刷できるなんて。借金返済で困っていたら、名簿屋さんからお金を積まれたら、売ってしまう人がこれからも出るんじゃないでしょうか。
■待ち時間が短い
窓口が10箇所くらいあったこともあるでしょうが、50人待ちだったのに30分もかからなかったのは非常に良かったと思います。
今日、新しいパスポートを受け取ってきました。
朝の9時過ぎだったこともあるのでしょうが、交通会館はスカスカでした。申請で順番待ちしている方も20〜30人ほどで、受取りの待ちは1人のみでした。本人確認ということで、「氏名、生年月日」を質問されました。
一緒に返された古いパスポートのページをめくりながら、そこに押されたスタンプ見て、しばし過去の旅行を思い返してしまいました。
それにしても、ICチップが入ったページは分厚くて固い!旧パスポートのように、お尻のポケットにねじ込んで行くことは無理そうです。
旅行の予定は無かったのですが、新品のパスポートを見ると「旅行に行きたいな〜」という思いが湧いてきました。で、とりあえず、1階の近畿日本ツーリスト、JTBに立ち寄ってパンフをもらいました (^^;
※パスポートを受け取る前(午前8時半頃)に、イトシア地下のクリスピー・クリーム・ドーナツで朝のエネルギーを充填しました。1時間待ちが当然のドーナツ屋でしたが、何と5人待ちというラッキーな状態でした。ドーナツ2個、アイスコーヒーを食べましたが、オリジナル・グレーズドって本当に美味しい!サラダも食べれば、朝食代わりになります。でも、高いんですよね (^_^;