■今日の行動
○LIRR & AirTrain経由でJFK Airport
連日、氷点下10度の日々だった。2月のニューヨークは本当に寒かった。Times Squareの名物「Naked Cowboy」もさすがに、いなかった (^^;
■今日も屋台は休み
5時起床。12時に寝たので、5時間は睡眠をとることができた。今日は月曜日だが、President Day(祝日)ということで、屋台はまた休みだ。しょうがないので、昨日と同じデリで「ベーグル & コーヒー」を購入。ニューヨークでの朝ごはんは、こればっかり。
ベーグル、コーヒーの朝食。コーヒーは薄かった。でも、一人分でも準備してくれた店員に感謝。
■Checkout
7時に、チェックアウト。祝祭日とはいえ、LIRRは、10分おきくらいにPen Stationから出ている。多少の時間のずれは大丈夫だろうが、飛行機は待ってくれないので、早く到着する分には構わないだろう。ホテル前に待ち構えていたタクシーに乗って、Pen Stationへ。「Pen Station!」と言うだけで、急行してくれた。タクシー料金を払うとき、いつもチップの計算に困ってしまう。15%位が相場らしいが、紙幣だけで払うため、料金本体が数ドルの場合は20~30%のチップになっていると思う。降りる間際の数秒で計算するので、面倒なときは$5、$10紙幣を渡してしまう。。少なくて文句を言われるよりはいいが、いつも計算が面倒だ。
Pen Stationで、切符を自動販売機で購入しようと途中まで操作してふと気が付いた。Metro Cardが$10余っている。もしかして、これで乗れるかも。Informationに聞いてみたが、使えないとのこと。多分、AirTrainでは使えるので、そちらで有効活用しよう。
LIRRは、Off Peakなので$5.00。Track 18から出発間際の列車に飛び乗った。しばらくすると、検札が来て、はさみを入れていく。と、切符を返してくれない。あれあれ、AirTrain乗り換えの時に困るじゃないか。「Jamaica StationでAirTrainに乗り継ぐ場合、そこで、AirTrain代を払うだけでいい。なので、切符は不要だから。」という説明だった。と思う (^^; AirTrainでは、自動改札にMetroCardの絵が書いてある。良かった、使える。ANAに乗るので、Terminal 7で下車。
ホテルからPen Stationまで、タクシー。Pen StationからJamaica Stationまで、約20分。
そして、AirTrainと乗り継いで、8時には到着した。チェックアウトが7時だから、大体1時間くらいしか掛かっていない。こちらが列車の時間に合わせて行動する必要はあるが、タクシーやリムジンよりも楽だ。次回も、LIRR + AirTrainを使おう。
「これが、ニューヨークの駅ですか?」 と突っ込みたくなるくらい奇麗な乗り換え口。改札を抜けた向こう側がAirTrain。
■住宅事情
Pen StationからJamaica Stationに向かう途中、沿線の住宅地を通る。よく、アメリカ映画で出てくるような、道路から続く庭の奥まったところにあるような家は見かけない。日本のような小さな住宅が、せせこましく建っている。昨日のBlooklynで見た住宅街も、高層アパートではあったが、低所得者層と思われる雰囲気だったし、日本並みに密集していた。広い庭付きの家に、誰でもが住めるわけではないというのは、日本もアメリカも同じらしい。
■JFK
空港でチェックイン、荷物検査を終わると、まだ8:30くらい。あと3時間もある。買ったコーヒーを飲みながら、昨日の日記を書いた。何と、British Airが設置しているPCカウンターがある。電源、LAN(10Base/T)もある。しまった、電源コードはスーツケースの中だ。が、電力消費を最小限にして、1時間くらいで書き終えた。今日の分の日記は、ここまでは機内で書いている。あと、100分ほどのバッテリーがある。PowerBook G4(12inch)のバッテリーは、表示残量と実残量の差が少なく予測しやすいので、非常に助かる。
搭乗口近くのコーヒーショップ。店員の態度が、あまり良くない。コーヒーはとても美味しかった。
会社に買うお土産は、義理で小さいチョコを配ろう。小さいチョコが30個以上入っていそうなものを購入。多少なりとも迷惑を掛けたので、これを欠かすことはできない。でも、義理で形だけなので、最小投資で解決。
以前、全日空が入っていたTerminal 2と比較すると、かなり狭い。利用客数に見合った規模の所に移動させられたのかもしれない。まあ、Terminal 7の方が奇麗だし、店がたくさんあってもしょうがないし、迷子になりようがないので、丁度いいかもしれない。
■飲み物配給
いつも思うのだが、離陸後におつまみと飲み物を出すのはなぜだろう? そのあと、すぐに食事が始まるのだから、要らないとおもうのだが。
1.飲み物
2.食事
3.おやつ
4.食事
という順番で配られる。どこかで読んだのだが、人間はお腹が空くとイライラするものらしい。だったら、とりあえず何か腹に入れてしまえっ!ということで、すぐに飲み食いの時間となる。機内の安全のためには仕方ないのかもしれない。
ニューヨーク時間の昼食。鮭トマトクリーム煮、蕎麦、サラダ、パン。
■機内で
この便のCAは、ちょっと不馴れ? もしかして、新人がいる?往路の方々は、非常に余裕のある対応だったが、この便のCAは、ばたばたしている。食事の飲み物を忘れられた。近所の席でも、待たされたあげく希望の料理がないことを告げられて、ちょっとイラっとしている方がいる。
食事の際、ワインが飲みたかったのだが、往路は隣の具合の悪い人が気になって飲めなかった。今度こそと、思っていたのに、「お飲み物は?」と聞いて欲しいな。こちらから要求して、やっともらえた。
飛行機の座席は狭い(特にエコノミーだと)。数時間経つと、体が固まってしまうため、たまにストレッチをするために、最後尾のトイレの所に行く。壁に手をついて、アキレス腱を伸ばしていると、おぉっと、壁が開いた!何と中からCAが出てきた。壁に書いてあるプレートには「乗務員専用、10人まで」とある。尾翼の方!?に休憩室があるらしい。食事などのサービスをやっていないとき、CA達がどこにいるのかいつも不思議だったが、そういうことだと分かった。関係者しか知らない場所が多分、たくさんあるのだろう。
■CA比率
ビジネスクラスに乗ったときは、30人前後に4人程度のCAだったと思う。エコノミーのこの区画は、130人前後の乗客が乗っている。それに対して、CAは4〜6人。顧客ごとのサービスなんて無理。食事も御用意するというよりも、「配給する」が正しい。
■映画
・忍
伊賀、甲賀の忍者が、長年に渡って染み付いてきた文化、思想から離れられずに滅亡の危機に陥る話しだ。両里の頭領であるオダギリ・ジョーと仲間由紀恵の恋物語が絡めてあるが、ストーリーは単純。時間を潰すには、いい映画。
・エリザベスタウン
仕事の失敗、父親の死。それが同時に起こってしまったために、都合の良い女性キャラを妄想で作り出して、現実逃避する男の話。超々ウルトラ・スーパーな駄作。
ただし、父と息子の関係について、非常に考えさせられた。
現在、自分は、父であり息子でもある。子供と今後、どのように関わって行くのがベターなのか、よくよく考えなくては。
・理想の恋人.COM
40歳に近くなって、離婚により独身となった女性が結婚相手を探す話し。全部、見たはずなんだが、結末を全く憶えていない。
・オセロゲーム(上級) 2勝2敗
■食事
朝 $ 3.00 デリのベーグル(w/cheese) & コーヒー
昼 機内食 (ニューヨーク時間の昼ご飯)
昼 機内食 (東京時間の昼ご飯)
機内食は、以前(2001, 2002年)の食事よりも簡素化が進み、味も落ちたように感じる。まあ、正規料金自体が安くなってきているので、しょうがないということか。ただ、水のボトル(350ml)を配ってくれるのは助かった。機内が乾燥しているため、喉の乾きを潤せたし、歯磨き後に口をゆすぐのにも使えた。
■買い物
$465.98 ホテル代